NICT オープンハウス

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こんにちは。H28年卒業の十河(ソゴウ)です。

練馬でITコンサルタントを営んでいます。

このブログでは私が日々感じた事を、徒然に記事にしていきます。

興味を持った記事に対するコメントを頂けますとありがたいです。

先日(7/1)、NICTで開催されたオープンハウスのイベントを訪問しました。

NICTとは、国立研究開発法人 情報通信研究機構の略称で、先端技術の開発を行っている機関です。

日本の標準時の管理もしており、2017年のうるう秒イベントで話題になりました。

オープンハウスイベントは、日頃、公にされていない研究内容を一般の人にも知ってもらう目的で開催されます。

研究内容は多岐にわたり、様々な分野で色々な研究が行われています。

今回はその中で特に印象に残った研究発表を紹介します。

  • サイバーセキュリティ

こちらは仕事とも関わりが深いので、ラボツアーにも参加し、じっくり見学しました。

ミサイルが飛んで来ているかの印象を与える画像ですが、特定のサイトへの無差別スキャンがどこからどの様に行われているかをリアルタイムで表現したものです。すごい数のパケットが行き交っているのが良く分かります。あくまでもサイバー攻撃ではなく、その前段階として攻撃対象を探しているところですが、サイバー攻撃の一端を実感できます。

先程のサイバー空間の状況を実際にモニタしている監視ルーム。特別に公開してもらいました。こちらで、日々、サイバ空間の状況を監視し、異常を素早く検知しています。まさにサイバー空間のお守役です。

  • 自動翻訳技術

機械による音声自動翻訳技術の紹介です。当展示では中国に旅行に行き、土産物店で中国店員と会話をするという体験コーナもあり、その素晴らしさを実感できました。ドラえもんの「翻訳コンニャク」の世界に近づいて来ましたね。

こちらはNICTが提供している多言語音声翻訳アプリです。研究目的のサーバを使用しているとの事ですが、無料でこんなアプリが使えるとは驚きです。東京2020に向け、来日される外国人対応には必携のアプリですね。早速、その場でダウンロードしました。

  • Web情報分析システム

40億ページもの情報を解析し、様々な質問に回答してくれる技術です。AI技術を応用して、チャット風にやりとりできる事を目指している様です。知識豊富なチャットボットと心から楽しめる会話をする事も遠い未来では無いようです。

  • 全体案内

今回、ご紹介したのは、展示のほんの一端です。紹介しきれませんでしたが、色々と興味ある研究を発表していました。

  • 香り噴射装置(番外編)

オープンハウスとは関係なく、常時展示している技術で、面白いものがありました。

香りを電気信号により噴射させる機械(アロマシュータ)で、画像と連動させる事により、臨場感のある表現が可能となります。現在は特定の種類(6種類)の香りを組み合わせて噴射する事しかできないのが残念。商用化もされており、今後は色々な分野への進出を期待されています。

こちらは、「起業家万博」で受賞時の紹介映像です。

https://www.nict.go.jp/venture/video/banpaku-2016-04.html

個人的には、最も興味ある分野です。スピーカの様に電気信号を変換し色々な香りとして噴射してくれる夢のような装置の出現を待ち望んでいる者にとって、最も期待を寄せる分野の研究です(頑張れー)。

と言うような、研究発表がめじろ押しで、1日居ても飽きないイベントでした。

次回開催時には、ぜひ皆さんも参加してみて下さい。

 

ポラリスIT株式会社 十河 敏郎

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